スポーツカーとモータースポーツの魅力

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RX-7の魅力

  

『RX-7』が誕生した時代 1970年代は、日本の各自動車メーカーが、厳しい排ガス規制への対応に終始した感が強くあり、実際に市場も高性能なスポーツカーには、若干冷たい視線を浴びせていたようにも感じられる時代でした。

その時代の中 マツダから発表された『サバンナ RX-7』は、そのような市場に一条の光として射し込んできました。


初代 SA22C型

1978年(成田空港開港)サバンナの後継として、初代RX-7、サバンナ RX-7 が登場しました。オイルショックの影響を受け、REAPSと呼ばれる排ガスを再燃焼させるサーマルリアクター方式を採用することにより、従来の40% の燃費アップが図られました。

エンジンは"12A"と呼ばれる水冷2ローターエンジンで発売当初は NA のみの設定でしたが、1983年(中国自動車道全線開通)のマイナーチェンジの際に"12A"にターボを搭載。

これは 世界初のロータリーターボエンジンを採用した『ルーチェ』『コスモ』から1年遅れてのことでした。

なお、"12A ターボ"搭載車が販売されたのは、日本のみ。

海外では、"13B EFI NAエンジン"搭載車が発売されましたが、これは逆に日本では販売されませんでした。

大きな話題となったのは、それまでの日本製スポーツモデルの常識を大きく打ち破った"グラスハッチバック"を持つスタイリングで ボディ全体はワイド&ローの極めてスタイリッシュなものにまとめられました。

洗練されたスラントノーズを実現したリトラクタブルヘッドライトも、大きな話題でした。


全長×全幅×全高   : 4285×1675×1260mm
ホイールベース    : 2420mm
重量         : 1005kg
駆動         : FR 5MT
エンジン       : 12A 2ローター
排気量        : 573cc×2
最高出力       : 130PS/7000rpm
最大トルク      : 16.5kgm/4000rpm
サスペンション(前/後) : ストラット/4リンク+ワットリング
ブレーキ(前/後)    : ディスク/ドラム
タイヤ(前/後) : 185/70SR13


2代目 FC3S型

1985年(日航ジャンボ機墜落)に最初のフルモデルチェンジが行われ2代目が登場します。

エンジンは初代とは異なり"13B"と呼ばれるインタークーラー付きターボ。「∞(アンフィニ)」シリーズと呼ばれるスペシャリティーモデルがリリースされる事になります。

ゼロベースで「スポーツカーとは何か?」という基本的な視点に立ち返って、前モデルとは直接的な関係を持たずに、計画の原案をかためていくことから"FC3S型"の開発は始まりました。

そもそもスポーツカーの歴史を振り返ってみると、誕生した時点から クルマは速さを求める方向にあり それは他のクルマと競争したいという欲求へと展開でした。

それは100年前の自動車発祥の頃、すでにその概念として確立していたものでした。

こうした 哲学的なスポーツカーへの取り組みは、当面の競合車ばかり見てはいけないということだけで無く、初代の"SA22C型"に拘らずに、未来に通用する新しい価値観を創造することでした。

そして その結果が、「心地よい緊張感が感じられるクルマ」でした。


全長×全幅×全高   : 4335×1690×1270mm
ホイールベース    : 2430mm
重量         : 1230kg
駆動         : FR 5MT
エンジン       : 13B 2ローター ターボ
排気量        : 654cc×2
最高出力       : 215PS/6500rpm
最大トルク      : 28.0kgm/4000rpm
サスペンション(前/後) : ストラット/マルチリンク
ブレーキ(前/後)    : ベンチレーテッドディスク
タイヤ(前/後) : 205/55VR16

上記スペックは『Version.4』です。


3代目 FD3S型

1991年(湾岸戦争勃発)に登場した3代目『RX-7』は、このモデルから『サバンナ』の名称が取れ、販売チャネルにちなんだ『アンフィニ RX-7』というネーミングに変更されました。

この3代目に変わってからの最も大きな変更点は、『RX-7』として初めて3ナンバー専用ボディを採用した事。

この数値を先代と比較してみると、全長とホイールベースはわずかに短くなり、逆に全幅は広く、全高は低くなりました。

この3代目の開発構想は、すでに5年程前からスタートを切っていました。

まず最初の検討課題は、スポーツカーの存在意義が次第に曖昧になってきていることから、90年代のスポーツカーはどのようにあるべきか、ということがあげられました。

スポーツカーのラグジュアリー化が進む一方で、スペシャリティカーの高性能化も次第に図られ、この2つの境界線が曖昧となり、同時に省エネルギー、環境問題のクローズアップなどにより、大排気量車の存在を疑問視する声も強くなってきました。

このような白紙からの状態でスタートを切ったプロジェクトではありましたが、心臓部ともいうべきエンジンは、"ロータリーエンジン"にほぼ絞られていました。

基本構想にかかわる案としては、「リアミッドシップ案」「3ローターエンジン案」「NAエンジン案」「ターボエンジン案」など さまざまな案が登場しました。

こうして『コンセプトトリップ』を重ねているうちに、3代目『RX-7』の核なるもの決定しました。それが『ロータリーエンジン・ベスト・ピュア・スポーツカー』でした。


全長×全幅×全高   : 4285×1760×1230mm
ホイールベース    : 2425mm
重量         : 1270kg
駆動         : FR 5MT
エンジン       : 13B 2ローター シーケンシャルツインターボ
排気量        : 654cc×2
最高出力       : 280PS/6500rpm
最大トルク      : 32.0kgm/5000rpm
サスペンション(前/後) : ダブルウィシュボーン
ブレーキ(前/後)    : ベンチレーテッドディスク
タイヤ(前/後) : 235/45ZR17 / 255/40ZR17

上記スペックは『スピリットR タイプA』です。


『RX-7』のモータースポーツ

『RX-7』のモータースポーツといえばまず「ルマン24時間耐久レース」。

1980年(ルービック・キューブ発売)に、"12A"搭載の『サバンナ RX-7』でプライベートチーム「Z&W エンタープライズ」が 日本車・マツダ車・ロータリー車として初のルマン完走を果たしました。

1982年(500円硬貨発行)には、マツダスピードのエントリー車も完走しています。

また「デイトナ24時間レース」では、1979年(江川卓投手 巨人入団)に初参戦・クラス優勝という快挙を遂げています。

他 アメリカで人気のレース「IMSA」や世界的なラリーにも挑戦しています。

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