スポーツカーとモータースポーツの魅力

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セリカの魅力

 

 

『セリカ』は 1970年(大阪万博開催)に量産大衆車としては日本初となる「スペシャリティーカー」です。

ヤマハ製の2T-G型エンジンを搭載した『1600GT』を除いては、3種類のエンジン・トランスミッション・外装と8種類の内装をユーザーの好みで組み合わせる"フルチョイスシステム"が話題になった『A20系』が初代『セリカ』になります。

1973年(ドラえもんの放送開始)には、私の好きな「リフトバック」が登場。(かっこいい!)

全長×全幅×全高   : 4165×1600×1310mm
ホイールベース    : 2425mm
重量         : 940kg
乗車定員       : 5名
駆動         : FR 5速MT 
エンジン       : 直列4気筒DOHC
排気量        : 1588cc
最高出力       : 115PS/6400rpm
最大トルク      : 14.5kgm/5200rpm
サスペンション(前/後) : マクファーソンストラット/5リンク
ブレーキ(前/後)    : ディスク/ドラム

上記のスペックは『1600GT』です。


1977年(カラオケブーム始まる)に2代目『A40系』にフルモデルチェンジ。

先代と同じくカリーナと共通のフロアユニットに2ドアクーペ、あるいは3ドアのリフトバックボディを架装しますが、先代がいずれもセンターピラーのないハードトップだったのに対し、双方ともピラー付きになりました。

1979年(インベーダーゲーム大ブーム)にはアメリカ市場で大ヒットしている『フェアレディZ』に対して『セリカXX』が登場します。

後の『スープラ』ですね。

また、当時の「SOHC」エンジンの『スカイライン』に対して「名ばかりのGT達は道をあける」という辛口のキャッチコピーもありました。

全長×全幅×全高   : 4410×1640×1300mm
ホイールベース    : 2500mm
重量         : 1055kg
乗車定員       : 5名
駆動         : FR 5速MT 
エンジン       : 直列4気筒DOHC
排気量        : 1968cc
最高出力       : 130PS/5800rpm
最大トルク      : 17.0kgm/4400rpm
サスペンション(前/後) : マクファーソンストラット/5リンク
ブレーキ(前/後)    : ディスク/ドラム

上記のスペックは『2000GT』です。


1981年(なめねこ大ブーム)に厳しい排ガス規制の時代に DOHC路線を守り続けて3代目『A60系』が誕生しました。

より一層スペシャルティーカーの要素を強めて登場した『A60系』は、ソアラの誕生により、『XX』シリーズも含めて、より若い世代へターゲットをシフトしました。

直線的なラインで 鋭いウェッジシェイプを描く 4気筒系ボディは先代同様にLB(リフトバック)とクーペの2種類。翌年には、WRC(Group B)ホモロゲーション用の『GT-TS』が200台限定販売されました。


1985年(夕やけニャンニャン大ヒット)に 『セリカ』としては初めて横置きエンジンの前輪駆動を採用し登場したのが4代目『ST/AT160系』です。

FFコロナ/カリーナのフロアパンをベースにしているため、セリカにはコロナクーペとカリーナEDという姉妹車も生まれました。

スタイリングは、トヨタで流面形と呼ぶラインを採用。キャッチコピーは「流面形・発見さる」でした。

翌年にはトヨタ初のフルタイム4WDである排気量2000ccの『GT-FOUR(ST165型)』が満を持して登場しました。


1989年(横浜ベイブリッジ開通)に5代目『ST180系』に進化します。

スタイリングは更に抑揚を増してボリューム感のあるものとなり、シャシーは先代をベースにして サスペンションのリファインが行なわれ 剛性が向上しました。

また 最大の特徴はデュアルモード4WSと呼ばれるトヨタ初の4輪操舵システムが装備された事です。

全長×全幅×全高   : 4420×1690×1305mm
ホイールベース    : 2525mm
重量         : 1400kg
乗車定員       : 5名
駆動         : フルタイム4WD 5速MT 
エンジン       : 直列4気筒DOHC ターボ
排気量        : 1998cc
最高出力       : 225PS/6000rpm
最大トルク      : 31.0kgm/3200rpm
サスペンション(前/後) : マクファーソンストラット/ストラット
ブレーキ(前/後)    : ディスク/ディスク

上記のスペックは『GT-FOUR』です。


1993年(サッカーJリーグ開幕)に発表された 6代目『ST200系』は、より一層 高められたスポーツ性を特徴とし、全幅の拡大により 全モデル3ナンバーサイズとなったシャシーは、新しい設計で剛性がさらに向上。

重量は逆に20kg程度軽量化され、操作性能・足回りに関して専門家から高い評価を得ました。

翌年に WRC ホモロゲーションモデル『GT-FOUR(ST205型)』国内限定2100台が販売されました。


WRC のベース車両としての責務がなくなってしまった7代目『ZZT230系)は、よりスペシャリティーカーとしての性格を強く打ち出して1999年(ソニーの犬型ロボット"アイボ"発売 20分で完売)に登場。

デザインはアメリカのデザインチーム「CALTY」が担当しました。

この車は残念ながら トヨタが"スポーツカーではない"との発言どおり『GT-FOUR』『ターボ』『4WD』などの設定は用意されませんでした。

そしてついに、2006年4月に時代の流れには逆らえず 35年以上に渡って続いたスペシャリティーカー『セリカ』の生産に終止符を打つ事になりました。

全長×全幅×全高   : 4335×1735×1305mm
ホイールベース    : 2600mm
重量         : 1120kg
乗車定員       : 4名
駆動         : FF 6速MT 
エンジン       : 直列4気筒DOHC
排気量        : 1795cc
最高出力       : 190PS/7600rpm
最大トルク      : 18.4kgm/6800rpm
サスペンション(前/後) : マクファーソンストラット/ダブルウィッシュボーン
ブレーキ(前/後)    : ディスク/ディスク

上記のスペックは『SS-�U』です。



『セリカ』のモータースポーツ

『セリカ』のレースシーンは何と言っても『WRC』です。

初参戦は1972年(札幌冬季オリンピック開催)に『TA22型』で登場しています。

1981年(Dr.スランプ アラレちゃん 大ヒット)には『RA40型』で参戦した"アイボリーコーストラリー"で最高位の準優勝を飾ります。

そして1983年(東京ディズニーランド開園)には日本初のツインターボ搭載の「3T-GTEU」を改良しパワーアップされた「4T-GTEU(2090cc 370ps)」で参戦。

翌年からのサファリラリーで三連覇を達成します。

また 1990年(東西ドイツ統合)には、カルロス・サインツ選手によって日本車初のドライバーズタイトルを獲得し、さらに1993年(ドーハの悲劇)には、トヨタ初のメイクスとドライバーズのダブルタイトルを収めます。

しかし その後は厳しい時代が続き、カタルニアでのリストリクター違反で『WRC』への1年間の出場停止処分になり、これが引き金にななって『セリカ』としての『WRC』の幕を閉じる事になりました。

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